おはぎときなこ

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日常使いの漆

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月曜日のこと、漆作家飯塚直人さんの工房兼ギャラリーにお邪魔してきました。
先日の赤木明登さんの話を聞いて以来、漆の器にグググーっと興味が傾いている。

そんな時にジロー氏から工房訪問のお誘いを頂いたもんだから、
ヨダレ拭きながら、ポン太郎なみにシッポぶんぶん振って行ってきました^^
この日は、飯塚さんファンの某カフェ店主も一緒で、
久しぶりの「店主オフの日の壊れっぷり」も堪能しましたよ^^

木工家の三谷龍二さんは塗装の一つとして漆塗りもやっている。
最近写真で見た「白漆ボウル」がとても気になっていた。
漆と言えば赤や黒のイメージだけど、
白漆は白と言うよりはグレーがかったベージュのような雰囲気。
一目見ただけでは漆の器だと思えない。

ところが飯塚さんの工房へお邪魔してすぐ、
奥様手づくりの葛プリンを出してくださった器がまさに、その色!
ジロー氏のブログの写真をご覧になってね。
私しばしコーフン状態で写真どころじゃなかったの^^;)

でもって木工体験もさせてもらった♪
上の写真が私。
以前にも書いたけど、我が家には私の嫁入り道具のバンドソーという機械がある。
木工にお熱だった時代、写真の旋盤(せんばん)という機械が欲しかったの、マヂで。
普段は口数の少ない飯塚氏、なぜかこの時とばかり旋盤の営業マンのような口調となる。
ああ、やめておくれ!ホントに買ってしまいそうだから^^;)
でも久しぶりの木工作業、ずーーーーーーーっとやっていたい❤

漆の作業場とギャラリーも見せて頂く。
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暗くなってきてからの撮影だったので、実際の色とはちょっと違って申し訳ないのですが、とても素敵な風合いのお盆。私にとっては色が絶妙。
実際に持ってみると適度な厚みと重さ、手触りがよい。縁の部分は和紙が下地になっているらしい。

こんなお盆にお茶セットを常備して置きたい。
◆ジロー氏の「ギャラリー訪問」の様子
◆店主の「飯塚さん個展」の様子

いろんな職業がある中で、漆一本でやっていこうと決めた飯塚さんに興味があった。
そもそも私も漆器に興味があったわけではない。
木工の塗装に拭き漆を使ってみようかと調べたことがある位で
でも赤木さんの話を聞き、漆器ではなく日常使いのぬりものを使ってみたくなった。

飯塚さんの作品は古典的な漆器とも日常使いのぬりものとも少し違う。
赤木さんは職人っぽくて、飯塚さんはアーティストっぽい。
最近チョンマゲだった髪をバッサリ切って坊主になった姿は
どうみても職人っぽい飯塚さんですが、
期待を多いに裏切るおもしろいことをやってくれそうな予感がする。
根拠はありません。
飯塚さんの作品はそんな期待をさせる、ワクワク感がありました。

漆っていろんな顔があって、
キリッとしてたり可愛らしかったり暖かかったり華やかだったり。
直接触れる機会がなかなかなくて、敷居が高いイメージがありますが
機会があったらぜひ飯塚さんの作品を見て頂きたい。
漆に対する既成概念が変わるから^^

1歳2ヶ月の愛娘あまねちゃんの名前が入った小さな可愛いスプーン。
かけたので補修中のあまねちゃんのお椀。
あまねちゃんのために作ってる、漆で色付けした机。
毎日使ってる飯椀と汁椀。

生活の一部に溶け込んだ、日本の良い物を見せて頂きました。
私も、こんもりぽってりした飯椀が欲しい。
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by kinakotoohagi | 2010-12-16 11:22 | その他