おはぎときなこ

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赤レンガ倉庫と漆の旅④:輪島塗り工房訪問

忘れた頃にやってくる^^昨年11月、舞鶴と輪島への旅、続きです。



じもてぃ―葉子と向かった先は、輪島の赤木明登さんの工房でした。
輪島の街中から空港方面へ戻る途中のいい具合な山の中に、季節は違えど、この写真の風景がありました。

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そもそも私が漆に興味を持ち始めたのが、偶然手にとった赤木さんの奥様、智子さんの←この本を読んでから。「いいなー、ぬりもののお碗でご飯食べてみたいなー」って妄想したのが4年程前の話。
その後いくつかの漆の器を使い始めるが、今回はじめて赤木さんのお椀をわけて頂き、念願かなうのである。


本の中の赤木家の日々は抱腹絶倒!なんて面白いのだろう!と、一気に何度も読み直した。大勢で食べるご飯をせっせと作り、みんなでワイワイしながらピカピカに使いこまれた漆の器でご飯を食べる。どの食卓も和やかで美味しそうで楽しそうだある意味、お料理エッセイ。


新潮社のHPにご夫婦で連載していた能登ごはん便り
季節の美味しい物や、能登の魅力が満載でこちらもおすすめ。
智子さんの文章は、とてもかわいらしい。




今回、そんな本物の智子さんにお会いしてみたら、やっぱりとてもチャーミングで、やっぱりとても楽しい方でした。
なぜか「スズメバチの肉団子」の話で異常に盛りあがる。
そう言えば、その時話題だった動画は、その後も怖くて見てないなー。

お忙しい中、工房も見学させて頂いた。
お弟子さんが丁寧に行程や技法の説明をして下さり、実際に使う「地の粉」や道具を見せてくれる。
今まで色々な本で読んでいたけれど、まさに百聞は一見にしかず。
「凄いなー、こんなに手をかけて作られたお椀、欲しいなー、もって帰りたいなー」と内心の声。

カメラぶら下げてた私に、写真撮ってもいいですよって言ってくださいましたが
正直言って、工房はなんだか神聖でとてもシャッター押す勇気はありませんでした。

その後赤木さんが最後の仕上げの上塗りをするお部屋も見せて頂き、(この日赤木さんはお留守)
赤木さんのFaceBookページ等でもよく見ていたので、またもや私の内心が
「ひゃーあの風景だー!」と叫び、ひとりミーハーな気分を味わっておった。

たくさんの若いお弟子さん達、中に上越市の中郷出身の若いお弟子さんがいて驚いた。
この年で自分の目指すべき道を決め、修行に入るなんて、
自分の人生を振り返り、なぜかほんのちょっと後ろめたくなる私^^;)
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これが今回わけて頂いた私用の「日々碗 大 黒」汁椀として、あれから毎日毎日使ってます。
これでお味噌汁を飲むのも楽しいが、食後洗うのもツルツルツヤツヤなんだか楽しい。
夫は日本酒用のお猪口を頼んで帰ってきました。
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思いがけず濃厚な時間を満喫。
これもじもてぃ―葉子のお蔭だわ~なんて満足してたら、葉子奥様やはりただ者ではなく、
このあともアタクシを悶絶させるのであります・・・・ってことは、まだまだ続きますよ~ヽ(^。^)ノ


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by kinakotoohagi | 2014-01-22 21:58 | 旅行