2007年 06月 29日
読書事情
活字中毒だった昔。
ひとりCafeでタバコにコーヒーが至福の時間でした。
今じゃすっかり健康オタ、本読む時だけちょっと昔に戻りたいとか時々思う。
こちらに来てからは何かと忙しく、と言うよりも
生活のリズムや環境が変わったことのほうが新鮮で
活字に没頭する気にならなかった。
心身ともに、すこし落ち着いてきたみたいですね。
長編や、珍しく今まで読まなかった作家に手を伸ばした。
過去には片岡義男、山田詠美、喜多嶋隆、村山由佳・・・・等など
基本的に一度気に入るとその作家の作品は、ほぼ全て読む。
人とのつき合いと一緒で、多くなくていいから
本当に好きな人と深く関わりたいのとよく似ている。
片岡義男は25年前の文庫本が変色している。
でもしっかり一緒に引っ越してきたよ。
たまに開くとね、空気?というか、匂いがするのよね。
たまに会いたくなる昔の男みたい。
最近心臓打ちぬかれた作品二点。
そのときは彼によろしく
市川拓司
市川拓司は二冊目。
この人の文章は日本語が美しい。
そしてリズムが優しい。
登場人物たちが愛すべき人たちだからだろう。
読んでいてこちらまで優しくなれるような、そんな文章。
長澤まさみ主演で映画化されているが
私のイメージした登場人物とあまりにもギャップのある配役。
きっと、絶対見ないだろう。
秘密
東野圭吾
最後がかなり衝撃です。
膝から崩れるって感じ。
で、人を愛するってことは、相手のことをまず考えることなんだな、
なんてことに気づいたつもりになる。
でも他にいいラストはなかったのか?
どうにも少々後味が悪い。
これも随分前に広末涼子主演で映画化されているようですが
同じくこれもきっと絶対見ない。
あと一冊、村山由佳の新刊が手元にあるが
遅筆で有名な村山さん。
次がいつになるやらと思うと、もったいなくてなかなか読めないのであった。
ひとりCafeでタバコにコーヒーが至福の時間でした。
今じゃすっかり健康オタ、本読む時だけちょっと昔に戻りたいとか時々思う。
こちらに来てからは何かと忙しく、と言うよりも
生活のリズムや環境が変わったことのほうが新鮮で
活字に没頭する気にならなかった。
心身ともに、すこし落ち着いてきたみたいですね。
長編や、珍しく今まで読まなかった作家に手を伸ばした。
過去には片岡義男、山田詠美、喜多嶋隆、村山由佳・・・・等など
基本的に一度気に入るとその作家の作品は、ほぼ全て読む。
人とのつき合いと一緒で、多くなくていいから
本当に好きな人と深く関わりたいのとよく似ている。
片岡義男は25年前の文庫本が変色している。
でもしっかり一緒に引っ越してきたよ。
たまに開くとね、空気?というか、匂いがするのよね。
たまに会いたくなる昔の男みたい。
最近心臓打ちぬかれた作品二点。
そのときは彼によろしく
市川拓司
市川拓司は二冊目。
この人の文章は日本語が美しい。
そしてリズムが優しい。
登場人物たちが愛すべき人たちだからだろう。
読んでいてこちらまで優しくなれるような、そんな文章。
長澤まさみ主演で映画化されているが
私のイメージした登場人物とあまりにもギャップのある配役。
きっと、絶対見ないだろう。
秘密
東野圭吾
最後がかなり衝撃です。
膝から崩れるって感じ。
で、人を愛するってことは、相手のことをまず考えることなんだな、
なんてことに気づいたつもりになる。
でも他にいいラストはなかったのか?
どうにも少々後味が悪い。
これも随分前に広末涼子主演で映画化されているようですが
同じくこれもきっと絶対見ない。
あと一冊、村山由佳の新刊が手元にあるが
遅筆で有名な村山さん。
次がいつになるやらと思うと、もったいなくてなかなか読めないのであった。
by kinakotoohagi
| 2007-06-29 23:31
| たわいもない日常